FANG+(ファングプラス)とは、主にアメリカを代表する巨大テクノロジー企業を指し、
これらの企業の株式をまとめた指標やETF(上場投資信託)で用いられることが多い言葉です。
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目次
FANGという言葉
「FANG」という言葉は、以下の4社の頭文字を取ったものが起源です。
- Facebook(現:Meta Platforms)
- Amazon
- Netflix
- Google(現:Alphabet)
「+」が付くことで、FANG以外の主要なテック企業も含めた拡張バージョンを指します。
具体的には、次の企業がよく含まれます。
- Apple
- Microsoft
- Tesla
- NVIDIA
FANG+指数
NYSE FANG+ Index(ニューヨーク証券取引所ファングプラス指数)は、
これらの企業を対象とした株価指数です。
これには、10社程度の大手テック企業が含まれており、
テクノロジー分野の動向を測る指標として広く注目されています。
投資の特徴
成長性
テクノロジー分野で市場をリードする企業が中心のため、成長性が高い。
ボラティリティ:
成長性が高い一方で、株価の変動が大きく、リスクも伴う。
市場影響力
これらの企業は、米国の株式市場や世界経済全体に大きな影響を与える。
FANG+は、個人投資家や機関投資家の間で人気があり、
これらの企業の成長を通じて利益を狙う投資商品としても活用されています。